地域おこし協力隊

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家の庭がキャンプサイトに!コロナ禍で見つけた新しい楽しみ方

はじめまして、高鍋町で生まれて人生のほとんどをこの地で過ごしている2児の父親(49歳)です。
そんな中高年世代の日常をご紹介しながら、なぜ長年飽きもせず高鍋町での暮らしにハマってしまっているのか、その理由をお伝えできれば幸いです。

今回はコロナ禍で見つけた新しい暮らしの楽しみ方についてです。

-コロナ禍でも楽しみ方を探す-

移住者紹介

なんだかんだで、もう1年以上も続く新型コロナウイルスとの暮らしに、僕らは今まで経験したことのない窮屈な日常を強いられていますよね。
毎朝、マスクをして学校や職場に通い、手洗い・消毒の繰り返し。週末になっても3密を避けてステイホームばかり。
いまは仕方がないと頭では分かっていても、はっきり言って結構ウンザリしています。
大人がそうなのですから、子どもたちは圧倒的な活動量不足の中、そのストレスは計り知れません。
2児の父としては、コロナ禍でも子どもたちと一緒に楽しめることはないものか・・・あれこれと想いを巡らすのです。

-キャンプブームの到来-

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先日、テレビの情報番組で、「ステイホーム期間中、3密を避けながら自然を満喫できるキャンプ需要がますます高まっています」と、最近のキャンプブームを取り上げていました。一方で、あまりの人気でキャンプサイトが混雑していたり、予約できなかったグループが駐車場でキャンプしている様子も報じられていました。
突然ですが、地方の一戸建て住宅には都市部ではあり得ないくらいの『無駄に広いだけの敷地』があるものです。
我が家も中古住宅にタダ同然で付いてきた無駄に広い庭(というか草っ原)がありまして、それを眺めながら「わざわざ混雑するキャンプ場に行かなくても、ここでキャンプすればいいんじゃね?」となるのは、もはや必然の展開です。笑

-庭キャンやってみた-

というわけで、自宅の敷地でアウトドアを楽しんでみることにしました。今人気の「庭キャンプ(庭キャン)」ってやつです。
テントを設営して、ダッチオーブンでカレーを作ったり、焚き火でマシュマロを焼いてみたり・・・夜になって子どもたちがテントで就寝したら、焚き火を眺めながら芋焼酎のお湯割りを飲む・・・
昼間はただの草っ原なのに、暗くなると満天の星空。なにこれ、スッゲェ楽しい!

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~庭キャンプ初体験の感想~
1.入場無料。=お財布にやさしい。
2.チェックイン・チェックアウトとか気にしなくていい。=時間に縛られない。
3.足りないものはすぐに自宅に取りに行ける。=忘れ物がない。
4.トイレは自宅。お風呂も自宅。=快適さこの上なし。
5.家のWi-Fiが庭まで飛んでいる。=快適さこの上なし。×2

-これだから田舎暮らしはやめられない-

結果、「庭キャンプ」って想像以上の高ポテンシャル!
自宅とキャンプ場の良いとこ取りをしてる感じで超快適でした。
普段、何気なく見過ごしていた庭がキャンプサイトになるのも新鮮で、ワクワクできて超オススメです。
こんな感じで、何でもない場所をその日の気分で貸切キャンプサイトに変えたりできるのは、此処に暮らしているからこそできること。これだから高鍋暮らしはやめられません。
そして、今日も晩酌の芋焼酎がススムのです。

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