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宮崎県高鍋町で自然を楽しむなら九州オルレ!百済王族の足跡をたどろう!

宮崎県高鍋町の自然を楽しむ方法のひとつとして「九州オルレ(宮崎・小丸川コース)」があります。
そんなのはじめて聞く!という方も多いのではないでしょうか。九州オルレとは九州各県にあるトレッキング(山歩き)コースの総称で、そのひとつが高鍋町にもあるんです。
自然を満喫したいという方にはもってこいの「九州オルレ(宮崎・小丸川コース)」。今回は歩き方やマナー、実際に歩いた感想などを含めて紹介していきます。

九州オルレとは?

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さて、九州オルレは九州各県にあるトレッキング(山歩き)コースの総称と紹介しましたね。九州オルレと聞いたとき、”オルレ”ってどういう意味なんだろうと思いませんでしたか?
”オルレ”は韓国の済州島の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味があります。自然の豊かな韓国の済州島でトレッキング(山歩き)する人が増えたことで、トレッキングコースの総称として”オルレ”が使われるようになりました。オルレの魅力は自分のペースでゆっくり楽しみながら自然や民家の路地などを身近に感じることができるところです。
2021年10月現在、九州オルレは九州各県に20コースあります。九州の自然や文化、温泉などを五感で楽しむことができます。

九州オルレの歩き方・マナーを覚えよう

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九州オルレの歩き方はとてもシンプルです。コース内の要所にある「カンセ・リボン・矢印」を頼りに歩くだけ!ちなみに、カンセは済州島の馬をモチーフにしたオブジェです。矢印は木製のものや石などにペイントされたものがあります。隠れていたりするので探しながらゴールを目指しましょう!

歩き方がシンプルな九州オルレですが、シンプルなだけにマナーを守ることが重要です。九州オルレでは13のマナーを定めています。
【九州オルレのマナー13】
1. 民家の庭にみだりに入らない。
2. 人や個人の物を撮影するときは同意をもらう。
3. ゴミは必ず持ち帰る。
4. 道沿いの農作物を勝手に採らない。
5. 道端に咲いている花や木の枝を採らない。
6. 民家付近等で大声で叫んだり、騒いだりしない。
7. 次に訪れる人のために、リボンを持ち帰らない。
8. 道案内の看板には触らない。
9. 未舗装の道は、決まった経路を通る。
10. 風景を楽しみながらゆっくりと歩く。
11. 車道を歩く時車に気をつけながら歩く。
12. コースから外れた急傾斜地等での危険な行動は控える。
13. 地元住民の方々等と笑顔で挨拶を交わす。

マナーを守って楽しく自然を満喫しましょう。

宮崎・小丸川コースの特徴は?

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高鍋町の九州オルレは「宮崎・小丸川コース」です。スタートの比木神社(木城町)からゴールの鴫野の浜(高鍋町)まで距離にして14.3km、所要時間4~6時間のコースです。道中は温泉や古墳群など木城町と高鍋町の見どころを巡るコースになっています。
「宮崎・小丸川コース」は約1,300年前から伝わる「百済王族伝説」にちなんだコースです。百済王国の内乱により朝鮮半島から離れた百済王族が高鍋町や木城町に住み、住民から慕われ、のちに比木神社などに祀られました。そんな百済王族の足跡をたどるのが「宮崎・小丸川コース」です。

宮崎・小丸川コースを実際に歩いてみました!

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このコースの最大の魅力は、2つの町を流れる「小丸川」に沿いながら、川・山・海といった様々な自然の姿に触れることができることです。「こんな所を通っていくのか!?」と思ってしまうような山道や、長い道のりを歩いた先に見えるてくる広大な海の様子など、普段の生活では感じることができない楽しみや達成感を味わうことができます。
見どころを挙げると、まず一つは木城町の「城山公園」です。ここは、戦国時代の城跡を公園にした場所で、周囲に当時の「空堀」が残っていたり、広場に城を模したメロディー時計台があったりして、山道を登っていく様子はまるで城攻めに向かう気分になるかもしれません。
もう一つは、高鍋町の「持田古墳群」と「高鍋大師」で、最近日本遺産にも認定されたことでも知られています。畑の中に点在して地域の生活と一体となった古墳群と、そこに眠る霊を鎮めるために彫られた大小様々な石仏の姿は、高鍋のパワースポットといえます。ここに向かう途中も険しい山道を上がっていきますが、たどり着いた先に見える景色は絶景で!(まだここでゴールではありませんが…)。
訪れる季節ごと、歩くたびに違う姿を見せてくれるので、何度でも楽しませてくれるものになっています。九州オルレ(宮崎・小丸川コース)を歩いて高鍋町の自然を楽しんでください!