はじめまして！地域政策課のＯともうします。
私は高鍋町の隣の西都市出身で、役場への入庁をきっかけに初めて高鍋に住み始めました。高鍋町に実際住んでみて、本当に住みやすい町だと感じました。そこで、町外出身者だからこそ感じた高鍋町の住みやすさをご紹介したいと思います。

まず、高鍋町の基礎知識をご紹介します。高鍋町は町自体がとてもコンパクトです。町域は東西10キロ、南北6キロ、宮崎県内で面積が最も小さい自治体です。宮崎県は車社会といわれることが多いですが、町内の市街地に住む場合は、基本的に自転車だけで生活可能です。

▲町内では自転車で生活できます♪　（引用：http://kids.wanpug.com/）

高鍋町には6つの地名があります

高鍋町には、蚊口浦(かぐちうら)、北高鍋、南高鍋、高鍋町(たかなべまち)、上江(うわえ)、持田の６つの地名があります。
私は今まで「北高鍋」と「蚊口浦」に住んだことがあるので、今後、それぞれに住んでみた感想を比較していきたいと思います。
今回の記事では、まず北高鍋に実際住んだ感想を書いてみたいと思います。

北高鍋に住んだ理由は、職場に近いから！

私が北高鍋に住んだ一番の理由は、職場に近いからです。やはり通勤時間はできるだけ短くしたいですよね。私の選んだアパートは職場から車で3分、家賃も駐車場1台込みで5万円以内と、職場から近くて便利で家賃も高すぎない、ちょうどよいところでした。ここなら通勤しやすい！ということでそのアパートに決めました。
北高鍋にはアパートや事業所が多く、中には職員の平均通勤時間が約11分という町内の事業所もあります。通勤のしやすさも魅力の一つです。

町内で一番の市街地。住宅街、お店や病院も多い！

実際に住みはじめて、とても便利な場所だなと感じました。一人暮らしをする上で、スーパーやコンビニが近いのはとても大事な要素だと思いますが、私のアパートからは徒歩２分の場所にスーパーやドラッグストアがあり、買い物には困りませんでした。
北高鍋には大型スーパーが３つ、ドラッグストアが２つ、コンビニも複数あります。また、町内には病院が30以上ありますが、その半数以上が北高鍋にそろっています。

▲スーパーマーケットやドラッグストアなどが近く、とても便利です

強いて言えば、ごみごみしていて自然が少なめなのがマイナスポイント

▲市街地な分、自然は少なめです


逆に悪いところを挙げるとすれば、お店や病院などが多いため、「自然の多い田舎で暮らしたい！」と考えている人には少し窮屈かもしれません。自然を求めている人には、蚊口浦がおすすめです。

まとめ：ちょうどよく都会です！

北高鍋はお店や病院が充実している市街地です。自転車で生活できるため、コンパクトに暮らしたい移住希望者にはとてもおすすめの場所です♪
例えば、都会から宮崎県に移住を考えているけど、どの市町村にするか決まってなければ、まずは北高鍋に住んでみて、他の市町村を見てみるのも手だと思います。都会からいきなり田舎に移るのは勇気がいるかもしれませんが、北高鍋であれば、生活に困らず、宮崎県の雰囲気も感じられます。
高鍋町は宮崎県の中央に位置しており、東西南北どちらにも行きやすいので、ここを拠点に移住先探しもやりやすいです。
是非一度高鍋に足を運んでみてくださいね♪