皆さんこんにちは。今回は高鍋町の暮らしやすさについてお伝えしたいと思います。
私は大学入学を機に10年間高鍋を離れ昨年戻ってきました。現在は１児の父となり絶賛子育て中です。高鍋町に戻ってきて、暮らしやすいと感じる点5つと、不便だと感じる点2つを紹介します。
個人的な意見になりますので、そこはご了承ください。

結論から言うと、「都会過ぎず田舎過ぎず生活拠点におススメのまち」です。

【暮らしやすい】日常生活が町内で完結！

高鍋町は東西10キロ、南北6キロの県内最小の町になりますが、この中にスーパー、ドラッグストアが4店舗ずつ、ホームセンター、家電量販店が3店舗ずつ、コンビニは10か所以上あります。さらには地元の商店も充実しているので、隣町まで買い物に行く必要がなく、町内で日常を送ることが出来ます。
中には24時間営業のスーパーや深夜まで営業しているドラッグストアもありますので、オムツの買い忘れがあっても心配いりません！
また、私が以前住んだところは地方都市でしたが、規模が大きい分交通量も多いので、近場のスーパーに行くのにも意外と時間がかかったりしていました。今はそのようなこともほとんど感じません。

【暮らしやすい】飲み屋街が充実！

実は、高鍋町には飲み屋街があります。しかも結構充実しているんです。
地元の食材や焼酎を楽しめる居酒屋やスナック、バーなど50店舗以上立ち並んでいます。個人的には、県内でも4番目くらいに充実しているんじゃないかと思っています。(笑)
町内で、終電を気にせず気軽に夜を楽しめるので、お酒好きにはたまらないところです！

【暮らしやすい】子育てがしやすい！

高鍋町は病院が30院あり、その中でも小児科が5院、産婦人科が1院あります。小児科の数が多いため、休日在宅医で日曜日に小児科が開いていることも多く、急な子供の体調不良があった時も助かっています。安心して子育て出来るまちと感じています。
保育施設も10か所あるので、自宅や職場に近いところを選択しやすい環境です。また、遊具や広場が充実した公園も約10か所あるので、外で遊ぶのにも困りません。
海浜公園では、サーフィンはもちろんですが、キャンプも出来ます。さらに、夏は海水浴場も開設されます。そして車で20分ほどで行ける隣町の木城町には、川遊びが楽しめる自然公園もあったりと、町内や周辺で気軽に田舎ならではの遊びを出来る環境も豊富です。

【暮らしやすい】主要部へのアクセスが良い！

高鍋町は県内でも比較的交通の便が良いところだと感じています。
平野部の中心付近に位置していて、高速道路のICもあります。そのため、北部へも南部へも同程度の時間で行けます。県内の主要都市である宮崎市へは、車で下道を使っても1時間弱で行けます。また、高鍋駅には特急も停まります。公共交通機関が弱点である宮崎において、特急が停まる駅は貴重です。特急だと約30分で宮崎駅に到着出来ます。

【暮らしやすい】雪が降らない！

南国と言われる宮崎ですが、ここ最近の天気予報を見ると、全国各地で夏場は猛暑日となり、個人的に夏の暑さはどこも変わらなくなってきていると感じています。そこで冬の場合を考えてみました。高鍋町は雪と無縁の場所です。
雪は、スキーなどの前向きなイメージもありますが、日常生活においては降らないほうがいいと思います。私自身、雪が積もる地域に住んでいたこともありますが、歩くときも滑るし、車の運転でも怖い思いをしたことがあります。
今後の気象状況により変わるかもしれませんが、雪を気にせず冬を過ごせることは非常に暮らしやすいと考えます。
雪を楽しみたいときは、高鍋から高速を使って2時間半ほどで行ける五ヶ瀬町のスキー場に行けます！また、同じく高速2時間ほどでスケート場があるえびの市にも行けますよ！

【不便】複合商業施設や娯楽施設がない

ここまで高鍋で暮らしやすいと感じる点をお伝えしましたが、これからは不便だと感じる点を紹介します。
まずは、ショッピングモールなどの商業施設、映画館やカラオケボックス等の娯楽施設がありません。特に雨天時の過ごし方に困るのが本音です。(笑)
ですが、イオンモールやアミュプラザ等の施設が充実している宮崎市へは、暮らしやすいと感じる点でもお伝えした通りすぐにアクセスすることが出来ます。

【不便】公共交通機関が弱い＝車が必須

公共交通機関が都会のように機能していませんので、やはり車は必須です。町内の市街地に住めば、日常生活を行う分には自転車でも十分ですが、主要部や隣町は車で行く必要があります。
しかし、宮崎県全体として複雑な道路は少ないので、都会よりも運転しやすい印象です。また、高鍋町には自動車学校もあり、町内で運転免許を取ることも出来ます！
さらには、町内での生活がより便利になるような公共交通の整備も進められています！令和4年10月より高鍋町デマンド交通の実証実験を開始しました！デマンド交通とは、利用者が時間や目的地などを予約することにより運行する公共交通手段のことです。公共施設やスーパーなど、町内約120か所の乗降所間を予約制の乗り合いタクシーで運行しています。
料金は大人200円、中学生以下100円(未就学児は無料)で行っています！

結論：生活拠点にもってこいの高鍋町

最初にお伝えした通り、高鍋町は「都会過ぎず田舎過ぎず生活拠点におススメのまち」です。
適度に自然がありながらも田舎過ぎないので、日常生活のストレスを最小限にして暮らせるまちだと感じています。
また、町内や周辺で田舎ならではの娯楽を楽しんだり、主要部へ出向いて都会のような娯楽を楽しんだりと、両方の楽しみ方もしやすいまちだと感じています。
ぜひ、宮崎で移住を考えている方は、高鍋町を拠点に生活することを検討してみてはいかがでしょうか。

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