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たかなべに暮らしちょる 持田編

みなさん、こんにちは!

今回は、移住を検討している方に向けて実際に高鍋町在住者のリアルな声をお届けする記事となっています。
高鍋町には、高鍋町(たかなべまち)、北高鍋、南高鍋、蚊口浦(かぐちうら)、持田、上江(うわえ)の6つの地名がありますが、今回は、実際に私が住んでいる持田地域に焦点を当ててご紹介します。 

持田地域はこの辺!

移住者紹介

持田地域は、町内北側に位置し、隣町の川南町と隣接しています。

特徴として、一級河川小丸川が流れ、農地が多く自然豊かな地域です。
町内の市街地といわれる場所から少し外れた地域ですが、町営住宅もあり世帯数も多いです。

町内主要施設へのアクセス時間

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場所によって異なる部分が多少でてきますが、持田地域に住む私の自宅から最寄りの主要施設へのアクセスにかかる時間をまとめてみました!

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【 JR高鍋駅 】車:約12分(徒歩:40~50分はかかってしまいます。10号線付近に住んでいるともう少し早くアクセス可能です!)

【コンビニ】車:2分 徒歩:約5分

【スーパー】車:約5分 徒歩:約20分

【飲食店街】車:約5分(徒歩:約15~20分)

【病院】車:約2分(徒歩:約10分)

【高鍋町役場】車:約5分(個人的に職場が近いのが1番のメリットだと感じています!)
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いかがでしょうか。基本的に町内へのアクセスに関しては、車または自転車があれば日常生活で不便を感じることはほとんどありません。
個人的には、職場まで車で5分、自宅から徒歩ですぐアクセスできる場所にコンビニがあること、この2点が魅力的な部分です!

持田地域の魅力と懸念点は?

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はじめに、持田地域の魅力をお伝えします。

自然豊かで農地も多いことから、みなさんが想像するような"田舎"っぽい景色が多いことが持田地域にあてはまるのではないかと思います。市街地の方とは違い、緑溢れるのどかな雰囲気や景色を味わうことができます。地区によっては町内市街地から外れた場所もありますが、その分土地も比較的安く敷地が広い家が多い印象です。またそういった地区は、隣町である川南町などへアクセスしやすかったりするため、職場や日常で利用するお店の選択肢の範囲が町外まで広がる点は非常に魅力的だと思います。


次に、持田地域で考えられる懸念点をお伝えします。

持田地域内には、町内の飲食店や商業施設などが集中しているようないわゆる"市街地"といわれる場所からは少し外れた場所があります。
そのため基本的に車があれば移動で困ることはほとんどありませんが、完全に自転車や徒歩での移動となると、日常でのアクセスに不便を感じることが出てくるかもしれません。
また河川と山が近い場所では、台風などの災害時に周辺道路で通行止め等の被害がでてきやすい場所もあります。

都会から移住される方で生活面で何か心配だという方は、まずは町内の市街地の方に位置する「北高鍋」周辺に住んでみるのもおすすめです!

持田地区にあるおすすめスポットをご紹介!

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「高鍋町の観光地は?」と聞かれた時に、多くの人がここだと答えるであろう「高鍋大師 花守山」です。

山頂に位置するこの場所には、何とも不思議な700体以上の石像が立ち並び、大きいものだと6メートルを超えるものまであり、初めて見る方にとっては非常にインパクトのある場所だと思います。全てが手作りで作られたこれらの石像はそれぞれに個性があり、何回か訪れたことがあってもついじっくり見入ってしまうこともあります。

また、高鍋大師 花守山に着いてまず目に入ってくるのが、高鍋町の自然と海を一望できる絶景です。
四季折々の景観を楽しむことができるこの場所は、初日の出スポットとしても町民から親しまれています。
山頂の風を感じながらこの景色を眺めると、心が浄化されるような気がします!

高鍋町に訪れた際はぜひ1度お立ち寄りください!

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宮崎のお土産の定番「ゴボチ」を製造・販売している、株式会社デイリーマームが運営する「ママンマルシェTAKANABE」です。
高鍋産を中心とした宮崎の農畜産物を販売する直売所やレストラン、ゴボチの製造工場を併設した複合施設となります。

ママンマルシェTAKANABE内にあるフードコートは「レストラン」や高鍋自慢の「餃子店」が並ぶ飲食スペースになっており、休日のお昼時は多くのお客さんで賑わっています。
また、敷地内には宮崎で唯一の有機いちご農園「ベリーファーム」があります。12月~5月上旬の時期で有機いちご狩りも可能です。

その他、週末には様々なイベントやフリーマーケットが開催されています。
ママンマルシェTAKANABEは、年間を通して多くの人で賑わう高鍋町の「道の駅」のような場所です。

10号線沿いに位置しているお店なので、ドライブ等で近くを通る際はぜひお立ち寄りください!

実際に住む私が思う高鍋町の魅力

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高鍋町は、県内で最も面積が小さく、一見、田舎だというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

私自身、子どもの頃から高校時代にかけて、高鍋町から宮崎市内にある商業施設へ遊びに行くことが多々ありました。当時はそういった場合に電車やバス等の交通機関を乗り換えながら遊びに行かないといけなかったため、遊べる場所がたくさんある宮崎市内の方に住んでる人を羨ましく思っていました。

大学生の頃に宮崎市内で1人暮らしを数年経験しましたが、就職をきっかけに、また高鍋町での生活をスタートしました。
社会人になり車を持ったことで、高鍋町に居住しながらも気軽に宮崎市街地へもアクセスできるようになり、子どもの頃に抱いていた不便を大人になった今感じることはほとんどありません。また、幼少期から現在にかけて、町内でも新規オープンの飲食店やドラッグストア等の数も増え、自然豊かな環境は変わらず、交通面などといった生活の利便性は向上しており、高鍋町を生活の拠点としている今の生活は非常に充実しています!

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高鍋町の町域は東西10キロ、南北6キロと非常にコンパクトです。そのようなコンパクトな町内にスーパーやコンビニ・医療・教育機関が充実しており、かつ豊かな自然に恵まれた高鍋町は「田舎過ぎず街すぎない"ちょうどいい"まち」なのです。

都会では当たり前にあるデパートやビル、子どもや学生が思いっきり遊べるような施設の充実度では都会より劣っています。
ですが逆もしかり、都会では味わえないゆったりとした時間、自然豊かな暮らし、地域食材を使った美味しい食べ物、地域住民同士の親しい繋がりといった、住んでいるからこそ感じることができる地域ならではの"生活の豊かさ"を高鍋町では経験できます。

理想に合わせて選べる生活環境

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実際に移住の相談に来られる方が求める住環境は様々です。

「サーフィンが趣味なので、海の近くに住みたい」
「町内でもアクセス環境が良好な場所に住みたい」
「できるだけ災害の被害が少ないところが良い」
「子どもが通う学校の近くに住みたい」

高鍋町内でどこに住もうか考える際も、自分や家族の生活スタイル・理想の環境によって住む場所を選択しやすいのも非常に魅力的な点だと思います。

ぜひ1度高鍋町へお越しください!

いかがだったでしょうか。

今回は高鍋町の持田地域に焦点を当て、実際に在住している住民の声をお届けしました。
高鍋町で住む場所を検討する際の参考になればと思います。

過去にも町内在住者による「蚊口浦」「北高鍋」「南高鍋」編の記事をアップしているので、ぜひ本ページ下部のリンクよりチェックしてみてください!
現在、移住を検討されていらっしゃる方は、ぜひ1度高鍋町へお越しいただき、高鍋町での雰囲気や地域性を肌で感じてみてください。

移住相談はお気軽にどうぞ!

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《移住関連 お問い合わせ先》
高鍋町役場 地域政策課 総合政策係
TEL :0983-26-2018
mail:chiikiseisaku@town.takanabe.lg.jp

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高鍋町 移住・定住のススメ  自分日和

@takanabe_jibunbiyori

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